書痙で悩む日々の記録

「書く事ができない」ただそれだけだけど。それが自分にとってとても大きな障害になってるんです。その病気に気づく前から今までの苦悩、そして、これからの経過を記録として残していこうと思いこのブログを開設いたしました。

5月21日

いままで使っていたアイフォンの調子がすこぶる悪く、これを機に機種変更してしまおうかと。
アイフォン7にしようと決めたわけです。
ここまでは良かった。
ここからが僕にとっての試練。
そう、何かしらの契約の時にはサインというものを自筆でしなければならないのです。

この日は午前中に車検前点検でホンダのディーラーへ。
車の話しをしたり弄ったりするのは本当に得意なのですが、作業の終了とともにやってくるのがサイン。
他人、いわゆる普通の人であれば2〜3秒程の事。なんでもない空気みたいなもの。
僕からしてみると、その瞬間がとーーっても長く感じる地獄のような瞬間なのです。
本当に震えてミミズみたいになってしまうんです。
今日は力が入ってペンが動かないというよりは震えてミミズになる日でした。
午後に行ったアイフォンの機種変更の時も同じです。
名前、電話番号、住所までですから。
本当に嫌でした。
なんとかならないものですかね。

書けるということを普通だと思ってほしくないのです。
書けない人間もいるんです。