書痙で悩む日々の記録

「書く事ができない」ただそれだけだけど。それが自分にとってとても大きな障害になってるんです。その病気に気づく前から今までの苦悩、そして、これからの経過を記録として残していこうと思いこのブログを開設いたしました。

5月24日

事務職が始まってから初の休み。

書痙の僕でもパソコン業務は全く問題ないのですが、電話対応のメモとりやその他の書き物が厳しいですね。

特に電話対応の場合、他との連携もあるので間違いなく伝えなければいけませんから。

そうなるとメモは大事。

ま、誰が見るわけではなく自分のためのメモなのですが。

とはいえ現場とは違い書き物が格段に少なくなったのはありがたいです。

書けない症状が日や時間によって違うのにも気づいてます。

力が入りすぎたり、力が入らなすぎたり、ミミズみたいに震えたり。

僕はこの3種類の症状です。

午前中は腰椎椎間板ヘルニアでかかっている整形外科でリハビリ。

午後はいつものはなぞの治療院で鍼灸です。

うつ伏せで背中の緊張をとるために念入りにお灸をしていきます。

今日は特別熱く感じました。

背中のお灸が終わると機械を使って温めていきます。

気持ちよすぎて寝てしまいました。

久々です。こんなにリラックスできたのは。

先生に起こされて仰向けになります。

今度は右手のお灸です。

まずは指先から。念入りに。

そして右腕の肘から下を念入りに。

これまた熱く感じました。

いつもはこんなに感じないのに。

お灸がひと通り終わると針をしていきます。

右腕の肘から下を。何本も。

これがまた今日は痛い。

先生が色々試しながら打っていきます。

先生の表情を見ていると、何かをつかんだようです。


施術終了して字を書くように言われました。


これがまたスラスラと書けるじゃないですか。

しかも座った状態で。

いやぁ今日は本当にすごい。

もちろん時間経つとまた戻ってしまうのはわかってますが、こんなに書けるのは何年ぶりでしょう。

スラスラです。

嬉しくなってしまいました。


先生は家でも背中のお灸ができるようにとマーキングもしてくれました。

夜早速妻にお灸してもらいました。


鍼灸は書痙に効果あり。

ただ継続していかないといけません。

長い戦いになりますが、うまく付き合っていけるようにしていきたいです。